遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の情報サイト

遺伝子検査は必要なの?

遺伝カウンセリングとは?
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「遺伝カウンセリングとは?」

海外において「遺伝カウンセリング」は、すでに医療の一部として普及・定着しています。日本でも、「遺伝カウンセリング」を受けることのできる医療機関は全国で着実に増えています。病気になった方だけでなく、ご家族も利用することのできる「遺伝カウンセリング」。専門のスタッフが、病気の詳しい評価や遺伝子検査を受けるかどうかの意思決定の支援を行い、心配や不安などのご相談にも応じます。

■ 遺伝カウンセリングとは

遺伝カウンセリングでは、遺伝が関わる病気の知識と遺伝相談の経験をもつ専門の医師(臨床遺伝専門医)や遺伝カウンセラーが、クライエント(相談にいらした方)やご家族の病気の状況(いつ、どんな病気にかかったのか、等)をお聞きし、それに基づいて疾患を発症する可能性がどのくらいあるのかを評価します。そして、クライエントがその疾患についてどのように思っているのか、どれくらい理解しているのかをうかがいながら、疾患に関する情報、遺伝に関する情報、患者さんを支援する社会的資源に関する情報などをお伝えします。また、心理社会的な支援がされることもあります。
遺伝性乳がん・卵巣がん症候群に関連した遺伝カウンセリングでも、様々なことを話し合います。治療や予防に関することもその1つです。遺伝性の乳がんや卵巣がんの可能性がある場合、がんの早期発見・早期治療のために、その特徴に合った検診や検査が推奨されています。遺伝性乳がん・卵巣がん症候群に関連した遺伝カウンセリングでは、遺伝子検査についてだけではなく、このような治療や検診についても話し合います。

 

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■ BRCA1/2遺伝子検査に関心を持たれた方は…

BRCA1/2遺伝子検査を受けることを選択肢の1つとして考えているときは、遺伝カウンセリングで相談することができます。遺伝カウンセリングでは、遺伝子検査の方法や費用の説明があるだけではなく、遺伝子検査を受ける意義、遺伝子検査で分かること/分からないこと、遺伝子検査を受けることによる利益/不利益などについて話し合われ、あなたやご家族が遺伝子検査を受けるかどうかを決断するための支援が行われます。場合によっては、複数回の面談を重ねて、遺伝子検査を受けるかどうかの決断をされる方もいます。
遺伝子検査を受けることを決めて、その結果をお返しするときには、あなたがどのように受け止められたかを確認し、今後の方針について話し合います。遺伝子検査を受けないことに決めた場合も同様に、今後の方針について話し合います。>>参考:遺伝子検査に関わる遺伝カウンセリングの流れ

あなたやご家族(血縁者)の乳がんあるいは卵巣がんに遺伝要因が関係している可能性が高いとしても、遺伝子検査を受けるか受けないかを決めるのは、検査を受ける方ご自身です。医師や遺伝カウンセラーは、決めるまでの過程で支援していきますが、遺伝子検査を受けるように強要することは決してありません。

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■ 乳がんや卵巣がんの遺伝について相談だけしたい方も…

遺伝カウンセリングで扱われる内容は、遺伝子検査に限定されるものではありません。例えば、こちらのチェックリストを見て気になることがあったり、乳がんや卵巣がんの遺伝が心配だったり、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群についてもっと知りたいと思ったら、遺伝カウンセリングを利用することができます。遺伝カウンセリングでは、適切な情報の提供や考えを整理する支援を行います。

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